ペットの犬や猫とドライブ!車に乗せる時に注意するべきポイント

ペットは家族の一員、楽しく気持ちよくドライブするために

賃貸でもペットを飼える物件が多くなり、マンションでもペット可能など頃が多くなっていることで、ペットを飼っているご家族は一気に増加傾向にあります。
家族の一員として特にワンちゃんはドライブ、旅行など一緒に車に乗せる事も多くなっているのです。

でも動物は本来車に乗ることに慣れていませんし、場合によっては車酔いをしてしまったり、具合が悪くなったり、粗相をしてしまう子もいます。
ペットと一緒に楽しいカーライフを送るためにどのような事が必要になるのか理解しましょう。

車酔いするペットのために何ができる?

犬、猫を車に乗せてなんでもない子もいますし、好きな子もいます。
でも中には車酔いしてしまう子もいるので、空腹時、満腹時などを避けて、出かける前の食事は少なめにすると安心です。

車が大きく揺れてペットの身体も一緒に揺れることで大きなストレスとなるので、体制維持のためにもキャリーに入れてしっかり固定してあげます。
急ブレーキなどもペット、人間にとって危険を伴うことになるので、安全運転を心がけ、万が一吐いてしまう事も考えて防水シートを敷いておくと安心でしょう。

車内の風通し、湿度にも十分注意

ペットは人よりもずっと嗅覚が優れているので、ニオイにも敏感です。
人がいい匂いと思う芳香剤などがペットにとって大きなストレスとなることもあるので、車内の換気をしっかり行う事、また香りが出る芳香剤ではなく、消臭剤を利用する方がペットに優しいと思います。

ラゲッジスペースはかなり暑くなりますので、ペットが脱水などしない様に水分を途中で補給させること、また風通し良くしておくことも忘れないようにします。

適度な休憩、ドッグランなどを利用しよう

長時間車に乗せる必要がある時、人間同様、ペットも疲労します。
人が休憩する時にはペットも休憩、1時間から2時間程度走ったら人も動物も休憩できるようにドライブ計画を立てるのがポイントです。

サービスエリアでも最近はドッグランの設備があるなど、ペットに優しいエリアが作られています。
給水、また排泄ができるようにゆっくりした時間を過ごすことも大切な事です。
ドッグランで走り回れば車内で静かに眠ってくれる事もあります。

必ず守ってほしいペットと人のマナー

旅行先でもどこでも、ペットが排泄した時には「持ち帰る」事がマナーです。
粗相してしまう事もあるので、ホテルなどで迷惑をかけない様に給水シート、防水シートを用意しておき、ホテルでは出てくるときに消臭スプレーなどをスプレーします。

旅に慣れている子はおとなしくできますが、慣れている子でも興奮したりすれば人にじゃれ付こうとして飛びついてしまう事もあります。
また、勝手に走り出すこともあるので、リードをしっかり持って放す事がないようにすることも、ペットの命を守ることに繋がるのです。

サービスエリアなどで移動する時、興奮しやすい子は人が多いところはキャリーに入れて移動し、人が少ない場所、またドッグランなどではなしてあげるようにします。