ムーブを中古で購入する際のポイント

人気の軽自動車「ムーヴ」男女共に人気です

ダイハツといえば軽自動車ですが、最近はムーヴの人気が高く、男性も女性も好きという方が多いです。
新車はちょっと高すぎるという場合、ムーヴを中古で探すことになると思いますが、出来る限りお得に、いい物を購入したいと思う人が多いでしょう。

軽自動車の中でも車高が高く、広々と乗る事が出来るムーヴはあの人気車ワゴンRと匹敵するくらいに人気が向上しています。
低価格の理由はスーパーハイルーフほど背が高くない、後席ドアも横開きだからです。

非常にバランスのいい軽自動車ということで人気が高いのですが、人気があるからこそ中古車を購入される場合、ポイントをよく理解しておくことが必要なのです。

まずはムーヴの寿命をしっておこう

中古車を購入される場合、気になるのは走行距離数などによって寿命がどの程度あるのか、つまり中古車として購入して長く乗る事が可能なのかどうかです。
ムーヴについても見解の違いがあるかと思いますが、一般的に年数にして10年くらい、走行距離数で10万キロ程度くらいが寿命と考えていいといわれています。
>>軽自動車の寿命は何年、何キロ?効率的な乗り換えの時期 | 俺の軽自動車

ただ車の機能というのは年々向上していて、今は15万キロを超えても快適に走る車も多いですし、メンテナンスをそれほどしない海外でも、20万キロ越えの日本車は山ほどあるのです。
競争が激し軽自動車なので車の性能が悪いと軽でも売れないという図式を持っており、日本の軽自動車は性能もよく走ります。

中古ムーブは何をポイントに探せばいいか

では実際に中古のムーヴを購入する時、どんなことをポイントにさがせばいいのか、それは、希望によって異なるのです。
新車に近いムーヴが欲しいという場合には、ムーヴの未使用車のムーヴを探すことをお勧めします。
ディーラーが新車登録しているもので中古として売り出すのが未使用車で、販売ノルマ達成のために登録する目的ももっているので政治登録車ともいわれているのです。

出来る限り新しいムーヴがいいという場合には、4年から6年落ち位のムーヴをさがします。
通常新車で購入した車が中古車市場にでてくるのは2年から3年くらい先、この時価格はまだ新車同様のものも多く、4年落ち位になると価格が落ち着いてきます。

比較的新しい中古の場合でも、年式に対して走行距離数が少ない車は、暫く乗っていない期間があるかもしれません。
しかし、年式に対して走行距離数が多いという場合、ハードに乗られていたという可能性を持っています。
年式と比較して走行距離が少ない場合や多いという場合、これが極端な車は選ばない方がいいといわれており、年間8000キロから1万位走っている中古車がいいといわれています。

価格重視で中古ムーヴが欲しいという場合

価格重視、30万から60万程度のムーヴが欲しいという時には、修理歴無、7年から10年落ちのムーヴをさがせば問題ないといわれています。
現在の中古車は7年、10年落ちであっても走行や性能について落ちるという事もなくそれほど心配しなくても大丈夫です。

ただ長く乗っている分、乗り方、また乗っていた方によって外観も内観も大きな差が出ます。
丁寧に乗っていた人の車は年数が経過していても美しいですし、粗雑に乗っていた人は年数が短くてもへたりが早いです。
こうしたへたりや外観、内観をみてその上で修理歴、事故歴などがないムーヴを探すといいでしょう。