LED打ち換えの方法とそのメリット
エアコンやオーディオなどのパネル類は、薄い照明で見づらいことがあります。
そのため、高輝度のLEDに打ち換えると、ぐっと雰囲気を変えると共に視認性を高められるというメリットがあります。
しかもこの作業はさほど難しいものではありませんので、ちょっとした時間でできますし、初めての人でも問題なくキレイに仕上げられます。
まず、エアコンやオーディオのユニットを外していきます。
プラスチックのフタをはがして、ねじ止めされている基盤のカバーも取っておきます。
基盤がむき出しになったら、コントロール用のボタンの裏にチップLEDを見つけることができるはずです。
このパーツを覆っている基盤部分がありますので、固定ネジをドライバーではずします。
チップLEDも取り出せる状態になったら、その型番を確認して同じものを用意して交換しましょう。
パネルの照明用LEDは、緑色や白、青などいくつかのカラーや輝度の製品があります。
色を変えるとぐっとイメージも変わって、おしゃれになります。
内装の他のイルミネーションの色と合わせるというのも良いアイディアです。
パーツを塗装してインパクトを出す
作業を始めるに当たっては、塗装するためのスペースを確保しておきましょう。
塗料が飛ぶので十分な広さを取ることと、塗料が床などについても大丈夫なように新聞紙やダンボールで養生をしておきます。
その後、塗装をしたいパーツを取り外します。
内装用パーツのほとんどはフックで固定されているだけですので、市販の内装はがしなどを使って引っ張りながら取り外します。
取り外したパーツは、塗装の前に表面を磨きます。
耐水ペーパーの320番を使って水をつけながら丁寧に表面を磨いていき、平らになったら、今度は800番の耐水ペーパーを使って仕上げをします。
その後、アルコールなどを使って脂分を取るために、きれいに拭いて乾燥させます。
これで下準備は終了です。
後はバンパープライマーで下塗りをして、その後スプレーパテを吹いて、3回程度好みの色で塗り重ねていけば完成です。
シート張り替えのやり方
縫製部分を確認して、すべて糸をほどいていきます。
ほどいた順番や形、入れ込んでいる方法などをチェックしながら行います。
ほどいた表面を型紙として、同じ形に新しい生地を切っていきます。
すべてのパーツが完成したら、ばらした時のやり方を参考にして張り替えをします。
まとめ
内装カスタムは、簡単にできるものもありますし、それほどコストがかからないものも多いです。
少しずつ自分好みの変更を加えていって、より愛着の持てる車へと仕上げていきましょう。
全体のデザインのバランスを整えることで、とてもおしゃれに仕上がります。