車のタイヤがパンクする原因
車のタイヤをパンクさせた経験はありますか?
突然の出来事に、頭がパニックになって慌ててしまったという方も多いと思います。
もっとも多いのは、釘やガラスの破片を踏んでしまい、タイヤをパンクさせるパターンです。
特に、前輪で尖ったものを踏んで立ててしまい、後輪がそれを踏んでパンクすることが多いようです。
新しいタイヤであれば、釘が刺さっても貫通することでパンクすることはありませんが、何年も使って古く劣化しているタイヤはパンクを引き起こします。
また、路肩や宴席にタイヤを勢いよくぶつけてしまうと、タイヤがパンクする原因になりえます。
タイヤは硬そうに見えますが、時間とともに劣化しています。
これを経年劣化と言いますが、ヒビが入ったり、もろくなったりしますので、経年劣化したタイヤで高速道路を入るとバーストを起こしてパンクしてしまうのです。
車のタイヤがパンクしたときの対処法
車のタイヤがパンクしてしまったとき、自分でできる対処法は大きく3つあります。
釘を踏んだ状態でも空気が抜けるまでいっていない場合、家に帰ってホームセンターやカー用品店で販売されているような応急修理キット(セメント不要)で修理できます。
これならタイヤを新しく交換する必要もなく、簡単・安い・スピーディーに解決です。
もちろん、パンクの程度が低い場合のみこの方法は有効となりますので注意してください。
修理キットでは対応できないほどパンクがひどいという場合には、車を路肩に停めてスペアタイアに交換しましょう。
タイヤの交換をしたことがない人は、ちょうどいい機会と捉えてチャレンジしてみてください。
スペアタイヤがない方は、よりハイスペックな応急処置キットが販売されていますので、なんとか自走して家に辿りつけるよう対処します。
1万円程度しますが、パンク修理剤、エアーコンプレッサーなども一体化して売られており、パンクしたその場で応急処置を施すことができて重宝するアイテムです。
困ったときはロードサービスに頼ろう
自力でできる対処法がないという場合、または自分でする自信がない、急いで直したいという方は、ロードサービスに依頼した方が早く済みます。
自動車保険付帯のロードサービスなら、すぐに対応してもらえる上、レッカーが無料ということもありえます。
ロードサービスでは、パンクの他にもインロック、車のキーの紛失、溝にはまったときの引き上げ、レッカー移動など車のトラブルに対応してもらえる便利なサービスです。
すぐにコールセンターに電話して来てもらい、修理工場などにレッカーしてもらってください。
事故を起こしたワケではないため、ロードサービスを使ったからと等級が下がる心配は無用です。