車用カーテンの選び方と設置する際の注意点

取り付け方法・用途・機能から選ぶ

車用カーテンがあるだけで、暑い夏は太陽光を遮り、寒い冬は外の冷気の侵入を妨げ、社内環境を快適に保ってくれる効果があります。
紫外線予防にもなりますので、小さなお子さんや女性が乗る車には設置しておきたいアイテムです。
車用カーテンの選び方として、まず取り付け方法をチェックしましょう。

カーテンを簡単に着脱したいなら、吸盤やマグネットで設置できるタイプが向いています。
カーテンの使用に規制がある、運転席や助手席で使うならこのタイプがピッタリです。
吸盤タイプは窓にくっつければ設置完了と非常にお手軽ですが、便利かつ吸着力のある方をお求めならマグネットタイプが向いています。
カーテン内部にマグネットが入っており、車の窓の上部のフレームにあわせてくっつければ設置できます。

簡易的なものではなく、車内にしっかり取り付けたいという方は、レールタイプを選びましょう。
安定感があるレールタイプは、後部座席の設置に適しており、落ちたりブレる心配がないためそういったストレスはありません。
車中泊をよくされる方、お仕事の都合で仮眠をとることが多い方は、このタイプがおススメです。

他にも、UVカットタイプや遮光性に優れたタイプなど、様々な機能がついた車用カーテンもあります。
外の景色もしっかり楽しみたいという方は、メッシュタイプにしてみてはいかがでしょうか。

おススメの車用カーテン2選

「ボンフォーム シャットカーテン ミニバン後席用」は、ミニバンの後席用で取り付けは柱に取り付けるピラータイプです。
5枚がセットになっているため、後部座席とリアウィンドウすべてに設置できます。
フリーサイズでミニバンをはじめ、軽自動車、ワンボックスまでカバーします。
車を乗り換えた場合でもそのまま使用できますので、コスパ重視の方におススメです。

「レック ドライブ 日よけカーテン ワイド」は、取り付けが簡単な吸盤タイプで紫外線を99%カットしてくれる便利な車用カーテンです。
必要なときのみササッと装着して利用でき、紫外線もしっかりカットしてくれるので、短時間の使用に向いています。

車用カーテンを取り付けるときの注意点

車用カーテン設置の際に忘れてはいけないのが、運転席・助手席はカーテンを閉めたままで走行してしまうと、道交法違反になるという点です。
これは走行中にカーテンを閉めることは、安全確認・視野を妨げるという観点において危険であると判断されるからでしょう。
なお、後部座席は何時でもカーテンを使用できますので走行中でも問題なく閉めておけます。
運転席・助手席の場合のみ、ルールを破ると反則金が課される可能性がある上、違反点数は1点とられるので注意しましょう。