3つの設置タイプから選ぼう
大きな地図を広げなくても、初めて行く土地でも、カーナビさえあればどこへでも気軽に行くことができます。
そんなカーナビには、3つの設置タイプがありますので、自身の車内の形状や環境に合ったものを選びましょう。
一体型とも言われる「2DINタイプ」の特長は、大画面であることと、ケーブルが露出しないため見栄えもスッキリ、ごちゃごちゃと配線するのが嫌いな方向けの設置タイプです。
設置場所がオーディオスペースなので、車によっては位置がだいぶ下になってしまう可能性があり、2DINタイプを購入するなら、その前に画面の見え方をチェックしておくことをおススメします。
取り外すことができる「ポータブルタイプ」は、ダッシュボードの上に置いて使うカーナビです。
必要に応じて別の場所へ移動もできますので、長期間車に乗らないときは家で保管しておいたり、駐車場に停める際に人目がつかないところに入れておけば盗難防止にも繋がります。
ポータブルタイプはリーズナブルな価格帯で、シンプルな基本機能に絞られている商品が多いため、多機能性よりも価格重視という方に向いています。
「インダッシュタイプ」は、内蔵型で使用時のみモニターが外に出てくるタイプのカーナビです。
データが格納された本体は別の場所に設置できるため、視界にはモニター画面のみ、スッキリと設置できるので、2DINタイプがスペース的に大きくて設置できない車におススメです。
おススメのカーナビとは?
道路やお店情報はどんどん変化しますので、いつまでも同じカーナビデータに頼るワケにはいきません。
内蔵データを更新できること、さらに情報の更新頻度の高いカーナビがおススメです。
サイズ的には、一般的に流通している7型が無難であり、それ以上大きなサイズを選ぶなら、運転時の妨げになると困りますので、車内の設置場所に適合するかどうかを必ず確認しましょう。
カーナビには便利な機能がたくさん付いていますので、音声認識やスマホ連携機能があるもの、交通規制や渋滞情報も順次更新できるVICS WIDEなど、自分の欲しい機能の有無もカーナビ選びのポイントです。
カーナビを買うなら夏か秋が狙い目!
できるだけお得にカーナビを設置したい方は、購入のタイミングも考慮しましょう。
実は、カーナビの新しいモデルは毎年7月から10月ぐらいに発売される傾向があります。
つまり、新モデルが発表されると、1つ前の型落ちモデルが安くなりますのでその時期がカーナビ購入のベストタイミングです。
カーナビを検討されているなら、夏秋シーズンに購入できるよう計画的に入手されるとよいでしょう。
カーナビは長距離走行にとても役立つ心強いアイテムなので、スマホアプリと上手に使い分けながら活用しましょう。