車にコンセントがあると非常に便利
近頃はスマホや携帯、タブレットの利用がとても多くなっていますし、携帯出来る家電製品等もあり、車にコンセントがあればいいのにと思う時が多々あります。
そんな時、車でコンセントを利用出来る装置があるのです。
でも車の電圧は直流の12Vで、家庭用のコンセントの電圧は交流100Vと大きく違うので、直流から交流に変換する事が必要になります。
インバーターがあるととても便利
車で利用される電気は直流の12V、家庭用コンセントは交流の100V、これを返還するために利用出来るのがコンバート処理を行ってくれる装置、インバーターです。
接続も簡単にできるものが車用品のお店などに売っていますので便利になります。
>>カーインバーターとは?車でパソコンを使うのに必要|おすすめ品もご紹介! | MOBY [モビー]
消費電力が小さい電気製品は無理なく利用できますし、簡単に取り付けることができるので、持っていると安心です。
シガーソケットを利用して電気をとる
電気を車から利用したいという場合、もっとも簡単で多くの方が利用しているのがシガーソケットだと思います。
これは煙草に火をつける為に作られているものですが、現在は車用電気製品コンセントとして利用する事が多くなっているのです。
シガーソケットにプラグを差し込むだけというものなので、加工が必要なくとても便利です。
ヒューズボックスから電気を取る方法もある
車の取扱説明書をみると、ヒューズボックスの場所がわかりますが、この部分は、想定以上に電気が流れた場合に切れてしまい、電気が車内に流れないようにしてあります。
ここには車の電装系統の配線が入っていて、予想以上の電気が流れてもヒューズが切れない様にバッテリーや電装品を守っているのです。
ヒューズボックスの中をみると、利用されていないスロットがあります。
オプション製品などを利用する時に使うスロットとなっていますが、ここから電気をとっていきましょう。
配線はダッシュボードの裏を這わせることで見た目に気になりませんし、こうして適当な場所にインバーターを置いてコンセントを利用出来るようにできます。
インバーターの選び方について
配線などが気にならないという人は、シガーソケットにプラグを差し込むことで、インバーターが利用出来るようになるので簡単になります。
ただ、注意したいのはインバーターによって出力電力の違いがある地王点です。
出力電力(W)は、電流(A)×電圧(V)で表すことができ、利用する家電製品に消費電力が表示されていると思います。
使用するインバーターの出力電力が家電製品の消費電力よりも小さい場合、家電製品はもちろん動きません。
シガーソケットで利用出来るヒューズは10A、若しくは15Aくらいなので10Aの場合、12V×10Aで利用出来る電力量は120Wまでとなります。
インバーターを購入される場合には、150Wくらいあるものを購入するようにしましょう。
150W以上の出力電力の場合、バッテリーに直接つなぐ必要があるので、一般的ではありません。