日常点検をする目的
自動車には2年おきの車検が義務づけられています。
この時は車体を隅から隅まで点検して、少しでも不備が見つかれば徹底的に修繕しますから、車が発売時のような健康体に戻って帰ってくるのです。
しかし車検後に不備が見つかる事もあります、
素材によっては2年起きでは追いつかないものもあり、こまめな点検が必要です。
実際日常点検推奨されていても、実践されているのはごく一部なのです。
毎年全県で発生した事故数や、それをめぐる死亡数が公安局から発表されています。
普段からこまめな点検がおこなわれていれば、もしかしたら防げたかもしれない事故も多々起きているのも事実です。
法制度では自動車を所有する者は、責任を持って自家用車の整備を行い適正な状態を維持すべきと明記されています。
常に愛車を安全かつ完璧な整備が行われている状況におく事で、自分や同乗する人たちおよび身近な人たちの命と資産を守る事になります。
少しでも悲惨な事故をなくすためにも、日常点検はすべきです。
車が適正な状況にあれば、万が一なんらかの不備が発見されて、修理に出されたとしても、修理にかかる手間が最小限の状態ですみます。
経費も必要最小限に抑えられるのです。
メリットはとても多い事を考えると、やはり日常点検は日課にすべきとわかります。
実際に自分で点検をしていくと、交換した方が良いパーツや車の複雑な構造への理解も深まり、興味深いです。
様々な道具を使えば自分でできる事も様々あります。
自分でできるメンテナンス用の道具や資材が、通販でも手軽に手に入るものも多々あるので、探してみてください。
日常点検をする箇所
点家すべき箇所は多々あります。
車の中枢をいくエンジンルームもその1つです。
ボンネットを開けてみてください。
点検すべき項目はウィンドウォッシャー液、ブレーキオイルの量や色、バッテリー液の量、冷却水の量、エンジンオイルの量や色とこれだけあります。
次意に車の周りをぐるっと回ってみると、やはりいくつも気になる箇所が見つかるはずです。
タイヤの空気圧を含めてタイヤの状況はしっかり細かくみておきたい箇所です。
次に運手席に座ってぐるりと機器を見て回っても、気になる箇所はいくつもあります。
動力に関わる箇所がいくつもあり、どれもしっかり見ておきたいものばかりです。
日常点検をする頻度
かつては発進する前の点検で良しとされていたのですが、機種が様々作られるようになり従来無かった機能も、いくつも追加されるなど自家用車の世界は日進月歩で進んでいます。
必ず毎日点検する必要はないというのが、2019年度現在の状況です。
運転手は走行距離や運行の状態を適切に考慮しながら、自己判断で日常点検をすべしとされています。