ハリアーを中古で購入する際のポイント

値段の下がりにくい人気車「ハリアー」とは

トヨタ・ハリアーはラグジュアリーなクロスオーバーSUVというコンセプトをもち、高級感のある都会的な車として非常に高い人気を誇っています。
ハリアーに乗ってみたい、でも新車で購入するのはまず無理・・という場合、中古車を買いたいとなりますが、ハリアーは中古でも価格が落ちない事で有名です。

ハリアーについては車として利用するという事のほかに、資産価値のある車とされており、中古市場でも価格が本当に落ちないのです。

高級車と野性を併せ持っていることがハリアーの魅力

通常高級車というと高級セダンというイメージがありますが、ハリアーの場合、高級車プラス野性味を感じさせる性能の高い車で、都市部での走行性に加えてオフロードの走破性も持っています。
また男性からするとSUV車は女性にもてる車であり、ハリアーは特にステータスともいえる車という特徴があるのです。

国産のSUVでメーカーオプションに本革シートがついているのも実はハリアーのみになります。
若い男性から年齢を重ねた男性まで、とにかく大人気となっているハリアーは、国内でも海外でも支持の高い車、だからこそ中古市場でもなかなか値が落ちないのです。

ハリアーの武器ともいえるのが中古価格が落ちにくいという点

ハリアーを購入される方の中にも、次に乗り換える時、査定金額が高いという点、つまり中古車になってもかなりの金額になるからという理由で購入される方もいます。
海外でダントツといってもいいほどの人気を誇っているハリアーは、売却の際の査定価格が非常に高いという特徴もあるのです。
購入するときにも価格が落ちない、でも数年乗り売却するという時に、査定額が落ちにくくなります。

新車購入から5年乗り、売却するという時に200万近い金額となるハリアーもかなり多く、丁寧にメンテナンスし丁寧に乗っていたオーナーのハリアーは200万円を超える場合もあります。

出来る限り新しいハリアー中古に乗りたい場合

出来る限り中古でも新しめのハリアーに乗りたいという場合でも、250万位はします。
現在、現行型と呼ばれているハリアーでも2万から3万キロしか走行していないという中古、未使用車の場合、新車とほとんど変わらない金額、場合によってはそれ以上の金額となっているハリアーもあるのです。

60型のハリアーと呼ばれるタイプで3万キロ以上走行している現行型の中古車でも、250万位は覚悟です。
ちなみにハリアーの未使用車は新車購入と変わらない、また手数料を入れると新車購入を上回ってしまう事もありお勧めできません。
例えば2.0プレミアム4WDの場合、新車購入は358万という価格ですが、中古総額の金額をみると370万、高くなっているのです。

少しでも安いハリアーがいいという場合、2代目ハリアーを狙う

2代目ハリアーというと、2003年から2007年式となりますが、このクラスの車でも100万から200万位は必要です。
このクラスでもある程度の費用が必要となるので、修理歴が少なく特に、骨格、フレームに損傷がない車を選択しましょう。

更にハリアーはハイブリッドいわゆる「HH」と呼ばれるものとガソリン車がある桝が、中古や高年式である程度の予算がある人はHHがお勧め、新車購入の場合はガソリン車がお勧めといわれています。
新車のHHとベーシックグレードのガソリン車では100万近い価格の差があるのです。
しかし中古になるとこの差額は50万位、場合によっては同じくらいになるといわれています。

価格重視という事なら2代目の前期型を選択

価格をとにかく安く、といっても100万位からの予算になりますが、その場合、2代目ハリアーの前期型を狙えば購入できるでしょう。
先代モデル後期のモデルは新車価格との差がないのでオススメできず、中古本体価格で200万クラスという事もあるので、2代目の前期を購入する方がお得です。